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謎の香りはパン屋から

著者:土屋 うさぎ
出版社:宝島社

あらすじ

 漫画家志望の大学一年生の主人公「市倉小春」は友人の紹介で大阪府豊中市にあるパン屋「ノスティモ」でアルバイトを始める。
 漫画家を志望している主人公は漫画執筆のため様々な情報や知識を蓄えており、パン屋「ノスティモ」に訪れるお客さんや同僚たちからもたらされる謎を解き明かして行くことになる。

  本書は第一章から第五章までの本章とエピローグで構成されている。
    「第一章」焦げたクロワッサン
    「第二章」夢見るフランスパン
    「第三章」恋するシナモンロール
    「第四章」さよならチョコロネ
    「第五章」思い出のカレーパン
    エピローグ

見どころ

 本書はいわゆる日常系ミステリーに該当すると思いますが、ミステリー要素はやや薄め。
 しかし、それゆえに分かりやすく読みやすい内容になっており、各章はそれぞれで完結していますが、笑いあり涙ありでページを捲る手が止まりませんでした。
 第五章では第一章からの伏線回収もあり、これには驚かされました。
 きっと、この本を読んだ後には、パン屋さんに行ってパンを食べたくなること必死。
 私は、カレーパンを食べたくなりました(笑)

こんな人におすすめ

 ミステリーものを読みたいけど難しすぎると読むのに疲れるんだよね、あまり重くない話が読みたい、ちょっとした青春を感じたい。そんなあなたにおすすめです。

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