二人の推理は夢見がち
著者:青柳碧人
出版社:光文社
あらすじ
主人公である「篠垣早紀」が東京都内にある「オン・ザ・キャメル」というバーを訪れ、そこでホスト風の胡散臭い青年「星川司」と出会うところから物語が始まる。
早紀が星川司と出会った翌日、早紀は実家から祖父が亡くなったとの連絡を受け、葬儀のため帰省し、地元の友人たちや家族と話をする内に祖父の死に不審な点があることに気が付く。
そして、早紀は星川司の「人に大事にされていた物の映像を見る」という特殊な力を借りて事件の真相を明らかにするために行動する。
見どころ
本書はミステリーのみならず、星川司の「人に大事にされていた物の映像を見る」というサイコメトリーのような特殊な力が物語の解像度を上げており、主人公たちの推理を補完する要素になっている。
また、高校卒業後は大学進学のため、地元から東京へ上京した主人公と、高校卒業後も地元に残り続けた友人たちとの環境の違いによる人間関係の歪みが、切なくも描かれており、その心理描写も読み応えのある内容となっている。
こんな人におすすめ
ミステリーを読みたいけど、本格的なミステリーは疲れるから軽い物語を読みたいなーと感じている人におすすめです。
本書はミステリー要素もあり、現代ファンタジー要素もありで難しいところは特殊な力が解決してくれます。
さあ、深いこと考えずにとりあえず手に取って読んでみましょう。
読み終えたあとは、「これ、、続きあるよね?」という気持ちになってますよ笑

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